ぱぴブログ

さんたろのブログ

ゲーム開発が好きな人のひとりごと

2019年振り返り

はじめに

みなさんこんにちは。
やっとLU分解と逆行列のプログラム組んで帰ったら、アドカレの存在に気づき、この記事を書いているさんたろーです。
弊学のアドカレ12/24担当ですです~

adventar.org

さてさて12/23のアドカレですべてを出し尽くしたのでポエムを書きます。
丁度1年ほど前のブログが、そこそこ反響あったので、それから変わったこと・変わらないことなど書いていくつもりです。

papyrustaro.hatenablog.jp

「です」か「である」かはノリで決めてるのですが、「です」で行きますです。

まず1年前の記事を読んでの感想

Twitterの固定ツイにしておきながら、書いてから一度も読み返していなかったですね。
まず第一の感想として「もうこのときの自分はいない」って感じですかね。
3か月前の自分のコード見て「誰だよこれ書いたの。なんもわからん。」ってやつです。

価値観が大きく変わった、というわけではないです。
見る位置が変わった気がします。「お前、まだそんな所から見てるのか」って感じです。

今にいたるまで

1年前の自分は「プログラミングたのしー。自分で勉強するってたのしー。もっといろいろ勉強したい。」っていう気持ちだったと思います。
春はJavaオブジェクト指向学んだり、基本情報技術者試験受けたりしてました。
しかし、自分の将来像がなにも見えていなかったんですよね。
ただ、やみくもに知見をためていましたが、座学がつまらなくなって。

夏はサーバーサイドの勉強を主にしていたのですが、コレジャナイ感がありました。
もともとゲーム制作したかったのですが、ネットワークとかの基礎知識は必要だ、ということで優先していたのです。
正直精神的に辛い時期でした。なかなか実力がついた気がせずに、焦りだけが増えていきました。
当時からみても夏のインターンは1年後ですからね。余裕はなかったです。
夏休みはインターンや技術イベントにもたくさん参加しました。
まわりは自分より若く、強い人ばかりで焦り増し増しでした。良い刺激や知見も多かったですけど。

そして秋に、そろそろゲーム制作を始めよう、と。
学校祭にむけて戦車ゲームを作り始めたのですが、いやー楽しかったです。
学校祭で展示して、たくさんの子供たちが夢中で遊んでくれている姿を見ると、私がしたかったのはこれだっ、ってなりましたね。

他のブログ記事でも何回か書きましたが、自分がなりたいのはエンジニアじゃなくてエンターテイナーなんだ、と気づいたのがこの頃です。
やっぱり自分に技術は道具(手段)であって、目的にはならないんですよね。
戦車ゲームは完成し、今は次のゲームを制作しています。そこに迷いはありません。

本当に将来この道でいいのか(余談)

さて、先日興味深い記事を読みました。

strv13570.hateblo.jp

私が将来したいことは、人々にエンターテインメントを提供して喜んでもらうこと。
私は彼ほどの実力もなければ、実際「ゲームプログラマ」がどのようなものなのかハッキリしていません。
ですから、あくまで想像でしかありませんが、仮にゲーム開発において自分が担当した部分が一部であったとしても、
そのゲームを自分が愛し、楽しく遊ぶ姿を妄想して日々開発したのなら、そのゲームで実際に楽しむ姿を見れたら、私は満足する気がします。

それに、やはりゲームというのは一人で作るようなものではない、と感じます。
少なくとも、プログラマの他に絵を描く人(3Dならモデリング)、曲を作る人はほしいです。

ごく少人数でゲーム開発して飯を食っていけたら、それは魅力的かもしれませんが...
彼のような人が満足のいく開発をしながら生きていけるような社会になってほしい気持ちはありますが、
それなりの人とコストをかけないと、クオリティの高いゲームを作るのは厳しいのかな、と思ったりもしています。

もし私がゲーム会社に就職できて、会社でゲームを作り、それとは別で自作ゲームも作ったりできたら、それ以上の幸せは今のところ想像できません。

結局今できるのは、ゲーム制作に必要な技術を身に着けることなんですけどね。
本当に必要知識が多いんですよ。RPGの戦闘システムを考えるだけで5日くらいかかってます。

大学とバイト

大学の講義は情報系の講義が増えて、結構楽しくやっています。
1年前の記事では「大学を辞めることも考えている」なんて書いていましたが、今はそんなことありません。
「これ独学じゃやらなかったなー」という大事な基礎知識も多くて、嬉しいです(LU分解しかり)
J〇〇〇〇のせいで文系科目がまだあるのは許せないですけどね(今年度B1から廃止されたとか)。
情報系学生が2年後期にもなって、なんで文系科目やってるんですか。他に学ぶことたくさんあるでしょう。

バイトはやっぱり辛いです(素直)
嘘でも「(非エンジニア)バイトやっててよかった」とか言えないですね。将来言えるのだろうか
そんなバイトも来年1月いっぱいで終わりです。卒業までの資金は十二分溜まりました(たぶん)。
友達がバイトのせいで精進できない、と嘆いている姿をよく見かけて、それも辛いです。
「バイトくらいなんだ、努力が足りんのだ」という人もいるかもしれませんが、疲れ切った体で帰ってから頑張れないときもあるのですよ。機械ではなく人間ですから。

来年度から給付型奨学金になるので、少しでも経済的事情で学業に専念できない人が減ればいいですなー。

まとめ

1年前は、自分で学ぶ新鮮さが楽しかった。気の向くまま学んでた。
半年前は、焦りだけが先走り辛かった。将来を見据えた勉強。
今は、進むべき道を決め、楽しく精進できている。

なんだかんだ1年前の自分が目標にしていた1年後のラインは越せたかな、と思います。
来年はいよいよインターンなどが始まります。
猶予はあまりありませんが、毎日楽しく生きていきたいです。

それではみなさん、Merry Christmas & よいお年を